ハムレット (2026) ―セリフが映える公演―

前置き

シェイクスピア作品のハムレットを日生劇場で初観劇。
デヴィッド・ルヴォーによる演出。
翻訳はちくま文庫版で有名な松岡和子先生。
主演の市川染五郎さんは3代にわたって本作を主演。

感想のまとめ

松岡和子先生の翻訳が素晴らしく、セリフの映える公演。
市川染五郎さんのハムレットは喋る姿で人を引き込む素晴らしさ。
柚香さんのガートルードは繊細な芝居が必見。
歌舞伎役者と宝塚出身は宮中での異物感、初舞台の女優は無垢さと孤立を演出するように、メンバーのバックボーンによる違いをあえて揃えない演出も印象的。
意図された不揃いを楽しめる公演。
一方で、メンバーで質の差も感じてしまう事もあった。

以下ネタバレ注意

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