幽霊刑事 (月組) 感想
―初めてのミステリー作品にもおすすめの公演―

概要

原作は有栖川有栖の小説で、脚本・演出は石田昌也先生。主人公の刑事・神崎は理由もわからぬまま上司に射殺され、幽霊となってしまう。誰にも見えない彼を唯一見ることができる、霊媒体質の親友である同期の早川と手を組んで事件を解決していく。
有栖川有栖先生の作品らしく、笑える要素もあるミステリー作品。

感想のまとめ

ミステリー作品が初めてでも楽しめる、謎解きしてもしなくても楽しめる公演。伏線をさり気なく強調してくれる演出や演技、コメディ要素たっぷりで重すぎない雰囲気で楽しみやすいのが特長。珠城さんと鳳月さんの演じる息のピッタリと合った神崎と早川、光月さん演じる神経質そうな経堂、白雪さんが怪演するマダムXがお気に入り。


以下ネタバレ注意

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