概要
マスタークラスはテレンス・マクナリーによる作品で森新太郎先生の演出、黒田絵美子先生の翻訳。
元オペラ歌手のマリア・カラスが引退後に、音楽学校で若いオペラ歌手たちに公開授業 (マスタークラス) を行う場面を描いた作品。世界屈指のソプラノ歌手だったマリア・カラスの生き様を、引退した後から振り返ることになる作品。
感想のまとめ
迷っている人がいたら是非おすすめしたい公演 (2025年4月12日から大阪公演)。
授業を通じて人生を振り返り、理解を深める様子はまさに講義。
気がつけば全神経が舞台に集中し、あっという間に感じる公演だった。
大学時代に一心不乱に臨んだ講義を思い出すような心地よさを感じた。
以下ネタバレ注意
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