概要
BONNIE&CLYDEは1930年代のアメリカに実在したクライド・バロウとボニー・パーカーを主役としたミュージカル作品で、脚本イヴァン・メンチェル、作詞ドン・ブラック、作曲フランク・ワイルドホーンによるブロードウェイ作品。本作では瀬戸山美咲さんが上演台本・演出を担当。
役替わり公演でクライド・バロウ役は矢崎広さん、ボニー・パーカー役は海乃美月さん、テッド役は吉田広大さんの回をシアタークリエで観劇。
感想のまとめ
疾走感の心地よい作品。歌詞の訳や割当てに癖があったが、歌の上手さが光っていた。
不満に満ちた今を変えていく、ボニーとクライドの疾走感がとても印象的。夢に向かって真っ直ぐというより、ここではないどこかを目指してアクセルを踏み続けているようにも感じられた。
以下ネタバレ注意
“BONNIE&CLYDE―時代が生んだギャングカップル―” の続きを読む